【症例】20代女性 治療期間・費用を考慮したインビザラインGoのマウスピース矯正|渋谷の歯医者|渋谷マロン歯科Tokyo

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2024.02.09

【症例】20代女性 治療期間・費用を考慮したインビザラインGoのマウスピース矯正

治療概要

治療内容 マウスピース矯正
期間 1回目…19週間
追加マウスピース…6週間
治療回数 ●回
費用 495,000円(税込)
※追加マウスピース料金1回まで無料
※調整料 月々3,300円(税込)

治療前の状態・主訴

患者様は20代女性で、マウスピース矯正を希望されており、これまで複数の歯科医院で相談したのち、当院に来院されました。

小・中学生の時に一度矯正治療をしていたものの、リテーナー(保定装置)をしていなかったため後戻りしてしまったとのことです。ご本人は当初、「抜歯して矯正を行いたい」と話していましたが、まずは矯正シミュレーションを行ってみることにしました。

渋谷マロン歯科Tokyo|【症例】インビザラインGoを用いたマウスピース矯正|治療前の画像

 

渋谷マロン歯科Tokyo|【症例】インビザラインGoを用いたマウスピース矯正|治療前のレントゲン画像

治療詳細

当院の矯正専門ドクターと連携をして、シミュレーション結果の再現性について話し合いました。その結果、今回は、マウスピース矯正だけでは理想的な見た目や咬み合わせは得られないという結論になりました。

渋谷マロン歯科Tokyo|【症例】インビザラインGoを用いたマウスピース矯正|シミュレーションの比較画像

マウスピース矯正であれば、前歯の仕上がりがやや出っ歯気味になるものの、今よりは引っ込ませることが可能です。しかし、歯を綺麗に並べることを目的にした場合はワイヤー矯正が最適だろうというのが、当院の見解です。

ワイヤー矯正をする場合、今回の患者様のケースでは、歯を上下左右1本ずつ抜いて(適宜抜歯)、そのスペースを利用して歯を並べることになります。ワイヤ―矯正の治療期間は2~3年で、その間は「ブラケット」と呼ばれる矯正装置を歯に装着します。

患者様は、装置が目立つことを気にされていたため、特に目立ちやすい上の前歯は、歯の裏側に装置を付ける方法(リンガル)をご提案しました。

その他、治療費用や期間、目的をもう一度考慮して、後日コンサルテーションを行い、ワイヤー矯正、マウスピース矯正に関してよく話し合いました。その結果、患者様は、やはり費用や時間の問題などを考慮して、抜歯はせずマウスピース矯正で治療を進めていくことに決められました。

その際に、マウスピース矯正では、上下前歯の前後の位置関係(オーバージェット)は改善しないなどの留意点を伝え、ご理解いただいた上で治療を開始しました。

治療後の様子

今回の症例のマウスピース矯正は、正確には、マウスピース型矯正装置「インビザライン」というものです。アメリカのアライアン・テクノロジー社が開発したもので、世界でもっとも普及している矯正装置です。患者様の口腔内に合わせたカスタムメイドで、透明なので目立ちません。

その中でも、気になる部分だけ治すなど、軽微な治療に向いているのが「インビザラインGo」です。目立たず素早く、費用を抑えて治療することができます。

渋谷マロン歯科Tokyo|【症例】インビザラインGoを用いたマウスピース矯正|インビザラインGoのイメージ画像

今回の患者様は、まずマウスピース矯正を19週間にわたって行い、目標に到達していない部分に対しては、追加でマウスピースを作製しました。追加分のマウスピースによる治療期間は6週間となりました。

合計すると25週間となり、途中の作製期間などを考慮しても、十分早い時間で治療が完了したのではないでしょうか。患者様は、治療期間や仕上がりに大変満足していらっしゃるため、今回の治療計画は正しかったと考えています。

渋谷マロン歯科Tokyo|【症例】インビザラインGoを用いたマウスピース矯正|治療後の画像

主な副作用・リスク

・マウスピースを規定の時間使用しないと、目標を達成できない場合があります。

・矯正治療開始後は一時的に、歯に違和感が出る方もいます。

・追加のマウスピースが必要になる場合があります。

・目標通りに歯が動かない場合もあります。

<仕上がり・治療期間・費用などを考慮し、ベストな治療を選択>

矯正治療において特に大切なのは、仕上がりイメージの共有です。問題の根本原因を明らかにし、理想の歯並びにするためには、仕上がりイメージから逆算して治療計画を立てる必要があります。そこがきちんと共有できていないと、「想像していた治療結果と違う」という事態が起きてしまいます。

ただ、矯正治療は一部の症例を除き、基本的に保険診療の対象にはならないため、費用面で悩む方も少なくありません。治療期間も、年単位と長くなることもあります。

そこで、選択肢のひとつとしてご提案しているのが、今回の症例でも適用したマウスピース型矯正装置「インビザライン」です。ワイヤー矯正だと治療費用・期間などの面から治療を諦めていた方も、マウスピース矯正をご案内すると「これならできるかも」「検討したい」とおっしゃいます。

どんな治療方法にも、メリット・デメリットはあります。渋谷マロン歯科 Tokyoでは、治療の流れや方法をきちんとご理解いただき、安心な治療過程をともに歩んでいけるよう努めています。矯正治療にご興味がある方は、お気軽にご相談ください。

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監修者情報

佐藤 年彦

院長

佐藤 年彦

2013年 神奈川歯科大学歯学部 卒業
2021年 渋谷マロン歯科Tokyo 開業

歯医者が苦手な方も、ハイレベルな歯科診療を受けたい方も、あらゆる方に満足いただける歯科診療をお届けします。お口のことでお困りのことがあればお気軽にご相談ください。