歯周病治療・再生療法
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歯を失う原因1位の歯周病
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歯を失う原因1位の歯周病

歯周病は、プラーク（歯垢）に潜む歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、歯を支える顎の骨や歯ぐきなどの歯周組織を溶かす病気です。初期段階の自覚症状は乏しいため進行しやすく、重症化するとやがて歯が抜け落ちてしまうこともあります。それゆえ歯周病は歯を失う原因の第1位です。

日本人が歯を失う原因としては、若いうちは虫歯が一般的ですが、40代後半からは虫歯よりも歯周病で歯を失う割合が高くなってきます。

このような症状はありませんか？

下記の症状がある場合、歯周病の可能性があります。一つでもあてはまる場合には、渋谷マロン歯科Tokyoまでご相談ください。

ブラッシングすると歯ぐきから出血する
歯ぐきが赤く腫れている
最近口臭が気になる
歯ぐきがグラグラする
歯と歯の隙間が広がった気がする
歯が長くなったように見える、もしくは歯ぐきが下がって見える
歯ぐきから膿が出る

歯周病の診断-歯科用CTで骨の状態を分析

渋谷マロン歯科Tokyoでは、歯科用CTを用いて歯の状態を正確に分析した上で診断を行っています。歯科用CTを用いることで歯周病に侵された部位の顎の骨の厚さや量などまで確認でき、より正確な診断につながります。

歯周病治療-炭酸ガスレーザーを用いた治療

当院では、歯周病治療の際にケースにより炭酸ガスレーザーを使用しております。レーザーの光や熱は、健康な組織を傷付けず患部だけをピンポイントで治療することができます。副作用の心配がないため妊娠中の方やペースメーカーを使用している方なども問題なく治療をお受けいただけるでしょう。

歯周病に対するレーザー治療のメリット

レーザーの光や熱は歯周ポケットの奥深くに届くため、他の治療器具ではアプローチできない深く複雑な部位までしっかり治療できます。
レーザーによる歯周病治療ではほとんど痛みを感じません。出血もほとんどありません。
レーザーには細胞の再生を促して組織を活性化させる働きがあります。そのため、歯周病患部の早期治癒が期待できます。
レーザーによる歯周病治療は他の治療と比べると短時間で治療が完了します。

重度の歯周病には再生療法を行います

歯周病の進行によって歯周組織が破壊されてしまったら、自然回復は望めません。失われた歯周組織の再生を促進し、溶かされてしまった骨を回復させるために行うのが再生療法です。以下は代表的な再生治療の手法です。渋谷マロン歯科Tokyoでは、患者様のお口の状態に合った方法での再生治療を行っています。

GTR法

歯周組織を再生させる際に行う方法です。組織を再生させたい場所に「メンブレン」と呼ばれる膜を設置し、歯周組織が再生するスペースを確保しながら再生を促します。

エムドゲイン法

歯周組織を再生させたい場所に「エムドゲイン・ゲル」という薬剤を注入し、歯ぐきの侵入を防ぎながら歯周組織が再生するのを助けます。

担当ドクター紹介　歯周病治療

角田　憲祐

経歴	神奈川歯科大学卒業日本歯科大学附属病院総合診療科非常勤歯科医師日本歯科大学附属病院助教厚生労働省医系技官日本歯科大学附属病院総合診療科医長
所属学会	日本歯周病学会日本口腔インプラント学会
資格	日本歯周病学会認定医歯科医師臨床研修指導歯科医
発表	・小川智久，角田憲祐,　他：歯科人間ドックにおける歯周病検査の重要性，日本歯周病学会誌，第 57 巻（秋季特別号）：132，2015．・角田憲祐，他：超音波ブラシの歯周ポケット内細菌叢に及ぼす影響，日本歯周病学会誌，第 57 巻（秋季特別号）：128，2015．・小川智久，角田憲祐，他：口腔内細菌数と口臭測定値との関係，日歯周誌，58 巻（秋季特別）：135，2016．・大塚源，角田憲祐,他：歯周病の進行とリスク因子との関連性，日歯周誌，58 巻（秋季特別）：131，2016．・小川智久, 角田憲祐,他: 口腔内細菌数と揮発性硫黄化合物との関連について, ジャパンオーラルヘルス学会誌, 2018.08 ; 13 (1) : 19-25 ・小川智久，角田憲祐，他：広汎型重度慢性歯周炎患者に対し複数部位にリグロスを用いた一症例. 第62回春季日本歯周病学会学術大会抄録集, 2019; 157. ・角田　憲祐,他：口腔細菌検出装置を用いたモチベーション向上効果について,日本歯周病学会誌, 第 65 巻（秋季特別号）：152, 2023.
治療の考え方	皆さんのライフステージに合わせた安心・安全な歯科医療を提供したいと思います。
メッセージ	私は今まで歯科治療はもちろんのこと、公的機関において公衆衛生(地域保健・栄養指導・健康増進)にも取り組んできました。歯科疾患の早期発見・早期治療、健康の保持・増進をマロンプレミアム歯科ドックを通じて、お口の健康をサポートさせていただければと思います。

ご希望の方には「1day歯周病集中治療」も可能です
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ご希望の方には「1day歯周病集中治療」も可能です

歯周病治療は、通常は何度も通院をして長期間の治療が必要になります。また痛みを伴う外科的な処置も必要になる場合もあり、歯科治療が苦手な方には苦痛を伴う治療でもあります。
渋谷マロン歯科Tokyoでは、ご希望の方に、1日でほぼ全ての歯周病原因菌を口腔内から徹底的に除去し、口腔内環境を整える「1day歯周病集中治療」を行っています。ご

1day歯周病集中治療のメリット

静脈内鎮静を行うことで、眠っている間に治療が終わります。
※静脈内鎮静法については、点滴麻酔・無痛治療のページをご参照ください。
治療中の痛みや長い時間口を開けていることなどへの苦痛を感じにくいです。
何度も歯周病治療のために通院する必要はありません。
お忙しい方、遠方の方でも治療に臨みやすくなります。

渋谷マロン歯科Tokyoの「1day歯周病集中治療」について

歯周病の治療は、ご自身のブラッシングによるプラークの除去（セルフケア）とクリニックで行うプロフェッショナルケアが非常に重要になってきます。
プロフェッショナルケアについては、クリニックにおいて、歯科専門職（歯科医師、歯科衛生士）が行う治療になりますが、通常であれば保険診療で行うこととなります。

渋谷マロン歯科Tokyoの「1day歯周病集中治療」はFMD（フルマウスディスインフェクション）という1995年にQuirynen先生が論文を発表されたに有効な治療方法をベースとし、短期間での集中治療です。1回あたりの診療時間は長くはなりますが、回数が少ないため、短期間での治療が可能となります。（保険適用外）